アヤックス所属のセンターバック、マタイス・デ・リフト(オランダ)。
この名前については、この場でも何度となく取り上げてまいりました。
多くのリバプールファンが、その獲得を熱望しているという若きディフェンダーです。
このマタイス・デ・リフトについて、バルセロナ首脳が補強候補にしていることを明言したとのこと。
これは、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がSer Catalunyaにて語ったことで、FourFourTwoなどのメディアも報じています。
同会長は、バルセロナがマタイス・デ・リフトに関心を持っていることは「秘密ではない」としたそうで、「彼の名前はテーブルの上にある」と語り、獲得へ動く意向を示したものとして、英国でも記事にされています。
何やら殿様商売のようなスタンスですが、レアル・マドリードを相手にしたチャンピオンズリーグの試合でも存在感を示したマタイス・デ・リフトが、欲しくなってしまったのでしょうか・・・。
マタイス・デ・リフトに関しては、プレミアリーグ勢でいうと、リバプールの他にもマンチェスター・シティ、マンチェスタ-・ユナイテッドなどが強い関心を示しているとFourFourTwoは伝えています。
チャンピオンズリーグという大きな舞台で活躍をすれば、その市場価値も上がりますね。
アヤックスはといえば、勿論放出はしたくないものの、今年の夏が来れば、クラブには留めておけないという趣旨の発言をルク・オーフェルマルスSDがしており、ビッグクラブへ行くであろうことを示唆していました。
もし、リバプールに有利な点があるとすれば、それはファン・ダイクがいることですね。
マタイス・デ・リフトは、オランダ代表として、ファン・ダイクとセンターバックのコンビを組んでおり、同国のチームメイトがリバプールにはいることになります。
いずれにしても、この若きオランダ人を巡る争奪戦は、激しいものとなりそうです。