フットボール関連の報道は、時にナンセンスな記事が踊る場合がありますが、今回浮上している噂は、その極みのようにも思えます。
スペインのMundo Deportivoは、バルセロナがルイス・スアレスの代用として、リバプールのロベルト・フィルミーノを補強リストに入れることもあり得るとの見解を示しています。
まず、私なりの結論から言えば、それは絶対にないでしょう。
万が一、バルセロナがターゲットにしたとしても、ボビーは行かない。
同誌によれば、バルセロナはルイス・スアレスの後釜として、ボビーの他に、ハリー・ケイン(トッテナム)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)をリストアップする可能性があるとのこと。
リバプールからバルセロナへ行って、不遇の時を過ごした例もつい最近あるし、何よりボビーはリバプールで輝いており、ファンからこよなく愛されている。
一方、Mundo Deportivoは、ロベルト・フィルミーノを狙うことについて、バルセロナはコンセンサスを得られていないとも付け足しています。
これは、ゴシップ中のゴシップであり、むしろスペインメディアの願望ではないかと思われます。
ボビーはレッズの宝。
これからも末永く活躍してもらわなければなりません。
リバプールファンとすれば、こういったことが記事になること自体、愉快ではない部分もあると思います。
雑音に惑わされることなく、シーズンに集中したいですね。