去就が注目されるバルセロナのゴールキーパー、テア・シュテーゲンですが、一部報道では、リバプールは既にテア・シュテーゲンの代理人とコンタクトを取ったとも報じられています。
現在バルセロナでは、ゴールキーパーとしては異例とも言えるターンオーバー的な起用法をしており、テア・シュテーゲンは、ある意味カップ戦要員のような位置づけにありました。
そんな中、テア・シュテーゲンが傷ついたとされているのは、例のクラブワールドカップ決勝で、起用されなかったこと・・・。
歓喜に躍るプレイヤー達の輪に、テア・シュテーゲンだけが加わらなかった絵も取り上げられておりました。
リバプールとしては、シモン・ミニョレ、アダム・ボグダンに絶対的な信用を置いておらず、新ゴールキーパー獲得を熱望しているとも・・・。
そこで、バルセロナで不遇な時を過ごしているテア・シュテーゲンに白羽の矢を立てたというのが、現時点までにおける報道の骨子かと思います。
ところで、リバプールとしては、テア・シュテーゲンに、£12mの支払いを準備しているものの、バルセロナとしては、 £20mを要求する構えだというのが、最近の報道であがって来ています。
もともとテア・シュテーゲンは、ボルシア・メンヘン・グラッド・バッハで大きな期待を背負った環境で育ったプレイヤーであり、何も控えに甘んじるために、バルセロナを選んだわけではないと思います。
ただ、金額が妥当か?は、ともかくとして、バルセロナが、条件によっては放出してもよい・・・という考えであるならば、まだまだ交渉の余地は残っているのかもしれません。
さらに言えば、リバプールがテア・シュテーゲンを獲得する場合には、その交渉条件として、「レギュラーであること」というのは、動かせないものかと思います。
この1月、やはり注目はゴールキーパーをどうするのか?が、現地メディアが注目するポイントになりそうです。