この夏における去就が注目される一人として、シモン・ミニョレの存在がありますが、まずバルセロナが興味を示しているという報道が過日出たところです。
その後、トルコのベシクタシュがシモン・ミニョレを欲しがっているという説が流れ、一部ではシーズンローンになるという話もありました。
しかし、Sky Sportsが得たとする情報では、いまだバルセロナが、シモン・ミニョレを有力な補強ターゲットとして狙っているとのこと。
バルセロナには、テア・シュテーゲンがファースト・チョイスのゴールキーパーとして存在しますので、仮にシモン・ミニョレが行くことになれば、2番手ゴールキーパーという扱いになると思います。
それでも、シモン・ミニョレがイエスと言うか?は、本人にしか分かりませんね。
Sky Sportsの見解としては、ベシクタシュの動きは、そこまで進んでいないとされており、まだこの先、紆余曲折があるのかもしれません。
シモン・ミニョレといえば、昨シーズンはファーストチョイスのゴールキーパーとして、シーズンをスタートさせたものの、途中からロリス・カリウスにポジションを明け渡していました。
その時点で、シモン・ミニョレなりに考えることはあったでしょうが、それに加えてリバプールはアリソンを獲得。
ゴールキーパーとしてのファーストチョイスへの道は、さらに遠ざかったと見ていいと思います。
本来であれば、レギュラーとして活躍できるクラブへ行くことがベターだと思いますが、条件面などの要素もあり、最終的には、シモン・ミニョレがどう判断するかですね。
ただ、若干気になるのは、シモン・ミニョレが置かれた状況に比べて、関心を持っているとされるクラブが多くはないことです。
ベルギー代表に呼ばれるだけのゴールキーパーとしては、もっとオファーがあってもよいとは感じます。
考えようによっては、海外クラブへの移籍であれば、デッドラインデーは、まだ後に設定されており、慌てる必要はないのかもしれません。
シモン・ミニョレも30歳になっており、今回の選択は、本人にとって重要なものになると思います。
シモン・ミニョレにとって、良い方向性が見えてくることを陰ながら願っております。