チャンピオンズリーグ決勝トーナメントのバイエルン・ミュンヘン戦が明後日に迫ってまいりました。
リバプールが優勝すれば、あのイスタンブールの奇跡以来のこととなります。
昨シーズンは準優勝に終わっているだけに、どうしても獲りたいタイトルですが、まずはバイエルン・ミュンヘン戦に集中することが重要ですね。
さて、リバプールのレジェンドであるサミ・ヒーピアが、バイエルン・ミュンヘンの弱点について指摘しています。
これは、サミ・ヒーピアがエコーへ向けて語ったことで、リバプールがバイエルン・ミュンヘンの弱点を突けば、いくつかのゴールを決めることが出来るとしています。
たとえば、サミ・ヒーピアは、こんなことも言っています。
Sami Hyypia
だが、それでも彼等は危険な存在だ。
私達には、彼等を過小評価する余裕はないよ。
2試合共に、私達はフルで行かないとね!
ビルヒル(ファン・ダイク)は欠場になる。
しかし、私はあまり心配をしていないよ。
それは、他の誰かがステップアップする機会を生むということだからね。
彼の代わりになる他のプレイヤーがいるよ。
私達は、試合の始まりからシャープにいかなくてはいけない。
バイエルンのことを私はよく知っている。
彼等の弱点は、カウンターアタックの守備にあると、私は思うね。
私達のカウンターアタックは悪くない。
サミ・ヒーピアは、読書家として知られており、愛犬との散歩を楽しむというジェントルマン気質を持った人。
そんなサミ・ヒーピアが、はったりを言うはずもなく、冷静に見て、バイエルン・ミュンヘンの問題は、カウンターアタックを受けたときのディフェンスにあると見ているのでしょう。
リバプールといえば、強烈且つ速いカウンターアタックが売りのチームでもあります。
サミ・ヒーピアの読みが当たるならば、リバプールがカウンターアタックに入ったときには、大きなチャンスが巡って来る可能性が高くなるということに。
ここはぜひ、注目してみたいですね。
こういう話を聞くと、もしかしたらサディオ・マネあたりが大爆発するかもしれない。
そんな期待も湧いてきます。