リバプールファンであれば、誰もが彼の将来に期待を寄せていました。
クラブ史上最年少ゴール記録を樹立したベン・ウッドバーン。
ワンダーボーイの記録を大きく塗り替えた彼は、今年の夏でリバプールとの契約が満了となっていました。
LFCがオフィシャルで報じるところによれば、ベン・ウッドバーンの新天地はプレストン・ノースエンドに決まったとのこと。
まず、新しいチャレンジが素晴らしいものになることを祈ります。
プレストン・ノースエンドは、現在チャンピオンシップに属していますが、クラブの歴史は古く、設立年は1888年。
長い歴史を持つ古豪です。
設立年でいえば、リバプールよりも先にあったクラブということになります。
ベン・ウッドバーンといえば、どうしてもクラブ史上最年少ゴールのことが話題になります。
これは、リーグカップのリーズ戦で決めたもので、当時のベン・ウッドバーンは17歳と45日でした。
ベン・ウッドバーンに更新されるまで記録を持っていたのはマイケル・オーウェンで、それは17歳と143日でしたので、いかにベン・ウッドバーンが若くしてゴールを決めたかが分かります。
華やかな世界へと一気に躍り出た感があったのですが、プレミアリーグは厳しい場所でしたし、怪我がどうしてもつきまといましたね。
リバプールのファーストチームでは、公式戦11試合に出場という記録が残りました。
ただ、ベン・ウッドバーンは、まだまだ若いわけだし、これからの人生が素晴らしいものであることを心から祈ります。