まずもって、テーマで「残留」という言葉を使いましたが、正確にはママドゥ・サコーはリバプールのプレイヤーであり、違う言い方のほうが良かったのかもしれませんが。
とりあえず、クリスティアン・ベンテケの気持ちが分かりやすいように、このような表現にさせていただきました。
ベンテケとしては、サコーが引き続きクリスタルパレスでプレイをしてくれることを熱望しているようで、説得も試みているとのことです。
これは、英国内メディアにベンテケが語った言葉をエコーが紹介しているもので、ベンテケは来シーズンもサコーにクリスタルパレスのユニフォームを着てプレイしてほしい!と希望し、実際サコーに話をしているそうです。
ベンテケは、サコーの貢献を高く評価しており、「彼が来てくれて、チームに変化をもたらしてくれた」としています。
また、ベンテケによれば、チェアマン、監督も同様にサコーに残ってほしいという気持ちで一致していると。
ただ、ベンテケ自身が、説得はしているが、「難しいものにはなるだろうね」としており、他のクラブ達からもサコーにはオファーが来るだろうとの見解を示しています。
過日、サコー自身は、自分の希望はリバプールへ帰って赤いユニフォームを着ることだとしていましたが、この夏どうなるか?を見ていく必要がありますね。
かねてからの報道によれば、サコー放出にあたりリバプールは、£30mを要求するとされています。
クリスタルパレスが、そこまでの金額を払う用意があるのか?
今回のベンテケの発言については、旧知の友人を思う気持ちから出た発言という意味もあるのでしょう。
リバプールは、来シーズンにはディフェンスラインの強化が課題だと指摘されることも多く、この夏の動きが注目されます。
ママドゥ・サコーの処遇に関しても、直接、間接に関わってくるだけに、注目度は高くなりそうです。