この夏におけるリバプールの大きな課題のひとつとして、マリオ・バロテッリをどうするのか?ということがあるかと思います。
バロテッリは、既にユルゲン・クロップから「新シーズンのプランには入っていない」と、事実上の戦力外通告を受けており、アメリカツアーにも帯同していません。
こうなると、バロテッリあるいは彼の代理人としても、新天地を探す作業で大忙しといったところでしょう。
そんな中、ベシクタシュのフィクレト・オルマン会長が、バロテッリ獲得に前向きとも受け取れる発言をしたことが話題になっています。
SkySPORTSなどによれば、オルマン会長は、アメリカツアーから外れているバロテッリの存在に目を付け、ベシクタシュへ連れて来ることも視野に入れているとか。
同誌では、オルマン会長のコメントを紹介し、「マリオ・バロテッリは、我々のファンから受け入れられるタイプのプレイヤーだ」とも発言しているそうです。
さらにオルマン会長は、「彼が大きな注目をひくことを確信している」とも語っているとか。
また、同会長は、その言葉の結びとして、「要するに、我々はマリオ・バロテッリをほしいと思っており、彼もそうしたいと思っているということだ」とまで述べています。
バロテッリの行き先については、噂が浮かんでは消え・・・ということを繰り返してきたわけですが、今回はベシクタシュの会長自らが、強い意思を示したことで、もしかしたら話し合いが前進するのか?という淡い期待も出てきたように思います。
あとは、移籍金とバロテッリのサラリーの問題がクリアできるか?でしょうか。