ボビー・チャールトンさんといえば、イングランドを代表するレジェンドですね。
イングランド代表ということで言えば、ワールドカップで優勝を果たしたのは1度であり、1966年のイングランド大会でのことでした。
ボビー・チャールトンさんは、その立役者であり、イングランド代表として106キャップ、49ゴールという記録を残しています。
クラブマンとしては、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、同クラブに留まらず他クラブのファンからも尊敬される人物でありました。
そのボビー・チャールトンさんですが、土曜日の朝、御家族に見守られながら静かに息を引き取ったとのこと。
心から哀悼の意を表するととももに、御冥福をお祈りします。
リバプールとマンチェスター・ユナイテッドは、強力なライバル関係にありますが、ボビー・チャールトンさんの死去にあたりLFCは追悼のメッセージを発しています。
LFCによれば、ボビー・チャールトンさんはリバプールのカリスマ、ビル・シャンクリーとも親交が深かったとのこと。
また、ヒルズボロの悲劇で御家族を亡くした方々へ様々な形で寄り添っていたことは特筆すべきだと思います。
LFCが紹介していることですが、ヒルズボロの悲劇で亡くなった人々の御家族を両チームが対戦するオールド・トラフォードでの試合に個人的に招待もしていたとのこと。
こういう人物こそが尊敬されるのでしょうね。
マンチェスター・ユナイテッドの選手であったということを通り越して、イングランドの栄光とも言える存在だと断言してよいと私は思います。
重ねてボビー・チャールトンさんの御冥福を心からお祈り申し上げます。