ボビー・ダンカンといえば、あのスティーブン・ジェラードの従弟として、リバプールファンには知られている若手プレイヤーです。
昨シーズンは、リバプールのアンダーカテゴリーで活躍をしており、優れた決定力を見せていたことも事実。
プレシーズンマッチでは、ファーストチームのメンバーに加わり、試合に出場もしていました。
このボビー・ダンカンについては、以前からローン移籍の可能性が多くのメディアで報じられていました。
理由としては、ファーストチームでのプレイ機会を得るためだとされています。
まず、ボビー・ダンカンに関心を示してきたのがデンマークのFCノアシェランだとされています。
一部メディアでは、この話については、リバプールが拒否したとの見解も示されています。
一方、最近の報道を見ていると、フィオレンティーナがボビー・ダンカンの獲得(ローン)を希望しているという記事が増えてきたことが分かります。
そういった時期でもあり、ある出来事が、さらに憶測を呼んでいます。
現地時間月曜日に、リバプールのU23チームは、サウサンプトンと対戦をし勝利していますが、ボビー・ダンカンがメンバー外になっていました。
それを受けてDailymailは、数日中に決断がなされるのではないかという趣旨の報道を出して来ています。
同誌によれば、ファーストチームでの出場機会が与えられるならば、ボビー・ダンカン自身も海外へのローン移籍も受け入れるとされています。
若手ストライカーといえば、ライアン・ブリュースターも、まだファーストチームでの出場機会に恵まれておらず、今シーズン、リバプールのファーストチームに食い込むためには、余程のインパクトを残す必要があるかと思います。
ボビー・ダンカン自身が望み、ローンで武者修行をすることにより、ステップアップになるならば、それもひとつの考え方なのかもしれません。
もし、そうなる場合には、ローン先のチームはしっかりと選びたいですね。
良い指導者のもとで経験を積むことが大切だし、もし今回の報道に信憑性があるならば、リバプールとしても、しっかりと考えてあげたいところです。