リバプールが誇る攻撃陣。
ただ、攻撃力に優れているだけではなく、フォア・ザ・チームの姿勢が素晴らしいですね。
今回は、サディオ・マネが、チームメイトのロベルト・フィルミーノについて語っていることをご紹介してみたいとおもいます。
サディオ・マネは、ロベルト・フィルミーノの仕事ぶりに、ある種畏敬の念を覚えているとのこと。
まるで、ディフェンダーのように働く姿勢を讃えています。
また、ちょっとユーモアを交えて、ダンスを強要するボビーの話もしてくれております。
これは、LFCのオフィシャルDVDに収録されたものだそうで、その一部をLFCがテキストでも紹介しています。
ここでは、その一部で恐縮ですが、サディオ・マネの言葉を私なりにまとめてみたいとおもいます。
(Sadio Mane)
彼はハードワーカーであり、信じられないプレイヤーだよ!
常にピッチ上で、彼は自分がすべきことを見ていて、まるでディフェンダーのようにチームのために尽くしている。
それでいて、彼はストライカーなんだ。
これこそが、彼がスペシャルな由縁であり、ぼく達にとって彼は、とても、とても、とても重要な存在なんだ!
ロベルトは、いつも誰かとダンスをしたがるんだよ。
彼は、いつだって、ぼくにダンスを強要してくるんだ。
ぼくはベストを尽くすけど、彼のようには上手くできないよ。
彼は、ぼくに言ってくるんだ。
どうして、いつものようにダンスが出来ないんだ?ってね。
ぼくは、こうこたえるのさ。
ヘイ!ボビー!ぼくはシャイなんだ!君のようには踊れないよ!ってね。
すると、彼は言うよ。
カモン!マイ・フレンド!ぼく達は、やらなきゃいけないんだ!
お互いに楽しまなきゃね!違うかい!とね。
2人の良い関係性がみえてきて、つい嬉しくなりますね。
ボビーですが、2017-2018シーズンは、リバプールでの公式戦に54試合の出場を果たし、27ゴール、17アシストを決めています。
その数字だけでも素晴らしいのですが、ボビーの場合には、記録に残らないハードワークが出来るという才能とハートがありますからね。
そのことをサディオ・マネは、よく分かっているということでしょう。
リバプールのフロントスリーは、こういった気持ちでいてくれる限り、新シーズンも猛威をふるいそうですね。