先ほど、プレミアリーグ第16節の対ボーンマス戦が終了しました。
試合は、0-4のクリーンシートでリバプールが勝利をおさめています。
リバプールの4得点のうち3ゴールは、モハメド・サラーが決めており、ハットトリック達成!
過密日程の中におけるアウェイでのボーンマス戦でしたが、結果も内容も良いものを出せたと思います。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■25分:モハメド・サラー
■48分:モハメド・サラー
■68分:オウンゴール
■77分:モハメド・サラー
リバプールにとっては、いい時間帯に先制出来たことが大きかったと思います。
モハメド・サラー、1点目のゴールは、ロベルト・フィルミーノのミドルシュートが突破口となりました。
ボビーのシュートをゴールキーパーはストップすることが精一杯、しっかり詰めていたモーが、ばしっと決めています。
48分に生まれたモーの2ゴール目ですが、ハーフウェイライン辺りでボビーがボールを奪い、モーへとパスを出します。
そのままカウンターに入ったモーが、相手と1対1の図式をつくり、落ち着いて左足でゴール右隅に決めています。
リバプールにとっての3点目ですが、ファビーニョが左であがっていたアンドリュー・ロバートソンに縦パスを供給します。
ボールを受け取ったロボが、鋭いクロス。
これは、ゴール前にいたサディオ・マネを狙ったクロスだったと思いますが、相手ディフェンダー、クックのオウンゴールを呼び込んでいます。
リバプールの4点目、モーのハットトリックとなったゴールは、途中交代でピッチに入ったアダム・ララーナが縦に出したボールをモーがおさめ、相手ディフェンスを翻弄。
ゴールキーパーを2度かわすという足技をも見せつけてのゴールとなりました。
ハットトリックを達成したし、それ以外の働きぶりもモーは見事だったと思います。
また、ボビーの貢献度、その高さも忘れるわけにはいきません。
一方、影の功労者といえば、やはりジェイムズ・ミルナーでしょうか。
記念すべきプレミアリーグ500試合出場という節目にあたり、右サイドバックを担当したミリー。
実直に仕事をこなしてくれました。
結果的に、チームのクリーンシートにも貢献をし、トレント・アレクサンダー=アーノルドに休養を与えることが出来たのですから、大きな仕事をしたと言っていいと思います。
また、試合途中からピッチに入ったアダム・ララーナも、久しぶりに本来の持ち味を醸し出していたように感じました。
ちょっと頭部から出血するアクシデントがありましたが、シャープな状態でプレイをしている様子がうかがえたところです。
この試合において、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■65分:シェルダン・シャキリ → サディオ・マネ
■65分:ナビ・ケイタ → アダム・ララーナ
■81分:ロベルト・フィルミーノ → ジョーダン・ヘンダーソン
これで、次の試合は、いよいよナポリ戦ですね!
ビッグマッチを前に、素晴らしい形で勝ち点3をゲットできたと思います。
まさに、グッジョブでした。