0-4の大差、しかもクリーンシートでの勝利をおさめた対ボーンマス戦。
4ゴールともに、見応えのあるものであり、まさにリバプール圧勝!という感を抱きました。
今回は、この試合における主立ったスタッツについて見てみたいと思います。
■トータルシュート数:リバプール21本 ボーンマス6本
■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール7本 ボーンマス2本
■ボックス外からのシュート数:リバプール6本 ボーンマス2本
■ボックス内でのシュート数:リバプール15本 ボーンマス4本
■ポゼッション:リバプール55.9パーセント ボーンマス44.1パーセント
■コーナーキック:リバプール3本 ボーンマス2本
■トータル・パス数:リバプール655本 ボーンマス513本
■パス成功率:リバプール87.9パーセント ボーンマス81.1パーセント
まず、リバプールは枠内シュート数が7本であったわけですが、それで4ゴールを決めているわけで、非常に効率的に得点を奪ったことが分かります。
また、私が注目しているのは、パスの本数と、その成功率です。
リバプールは、大半の試合において、高いパス本数と成功率を記録しており、それは意外ではありませんが、ボーンマスの数字が良いことに気づきます。
ただ、リバプールの場合は、敵陣でのパス交換が多く、ボーンマスはどちらかといえば、自陣で下げるパスが多かったように思います。
その差は明らかにあったかと。
さらに、今回のリバプールは、ボックス内でのシュートが多かったですね。
これは、ボーンマスが、ガチガチにゴール前をかためるのではなく、堂々と向かってきた証拠だと思います。
そういった意味で、ボーンマスの姿勢にも、私としては敬意を表したいと思っています。
総じて、ボーンマス戦におけるリバプールのモチベーション、アグレッシブさは、直近の2試合と比べて、明らかに高かったと感じます。
この勢いに乗じて、次節アーセナル戦でも勝利を飾りたいですね。