日本時間早朝に行われたワールドカップ・グループEのブラジル対スイス戦ですが、1-1のドローで終わっています。
試合は、ブラジルペースだったとおもいますが、やはりスイスも一筋縄ではいかない相手ですね。
リバプールからブラジル代表に参加しているロベルト・フィルミーノは、セカンドハーフの途中からピッチに入っています。
先制をしたのはブラジルで、20分にコウチーニョが決めたものでした。
しかし、セカンドハーフ開始5分後に、スイスはセットプレイからツバーがゴールを決め、同点に追いついたものです。
追加点を奪えないブラジルは、78分にガブリエル・ジェズスに代えて、ボビーを投入。
ボビーは、ボレーシュートを放つなどのプレイを見せてくれましたが、両チーム共に、2点目を奪うことなく、試合は終了しています。
ブラジルとすれば、このドローは誤算だったかもしれませんが、慌てる必要はないと、わたしはおもいます。
優勝を狙うチームは、えてしてグループリーグの初戦では苦戦するケースも、歴史上沢山ありましたし、2戦目でいかに切り替えられるかが大切だとおもいます。
ただ、2戦目も決定力不足が露呈するようならば、そのときにはボビーのスタメン起用という選択肢を採る可能性もゼロではないとおもわれます。
なお、グループEのもう1試合、コスタリカ対セルビアは、0-1でセルビアが勝利しており、初戦を終えた段階では、セルビアが首位に立っています。
このグループでの本命と目されるブラジルが、勝利を逃したことで、グループEは、より注目を集めることとなりそうです。