トップチームデビュー以来、このブログでも注目プレイヤーとして推し続けて来たジョーダン・アイブですが、今年1月にダービー・カウンティからローンバックして、すぐさま見事な活躍を見せ、チームの力になっていますね。
こうして若手が躍動するのは、素晴らしいことだと思います。
さて、そのアイブについて、ブレンダン・ロジャーズは、「我々のチームにとってジョーダンは非常に重要な存在なんだ」と、その理由を語っています。
(BR)
ここ2年来、我々のチームが追求してきたスタイルは、アグレッシブなアタックでチャンスを作りゴールすることだ。
彼は、よくそのことを実現してくれる若手プレイヤーだよ。
ローンから戻って来た彼は、実にエキサイティングだし、本当によくやってきた。
彼が負傷をしたときは、私達にとって、とても痛いことだったよ。
若いジョーダンには、まだこれから先、多くの時間がある。
エキサイティングなステップを上がっているね。
彼には、チームの中での役割を理解していくことが望まれるね。
でも、もう既に、素晴らしいバランス感覚をもって、よくやっているよ。
彼は、ものすごく速いプレイヤーだ。
それに、テクニックも見事だよ。
彼のテクニックは、本当に華麗なんだ。
ミッドフィールダーとしてもやれるね。
たとえば、彼はパスも実に上手いし、試合の中で、いいアイディアを描けるんだ。
幅広く活躍できるプレイヤーの一人だよ。
多くの試合で戦うことを欲している。
リバプールのようなビッグクラブで得た経験は、彼をどんどん成長させるだろうね。
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当然と言えば当然ですが、アイブに対するロジャーズの評価は、かなり高いものがありますね。
「怪我で欠場したことは痛かった」という発言は、いまやアイブが、レギュラークラスとして認知された証左ではないでしょうか。
トリッキーなプレイ、スピードあふれる攻撃、ボールのキープ力、さらにはディフェンスの意識も身につけた19歳は、一気にブレイクする可能性を秘めていると実感します。
ブレンダン・ロジャーズが目指してきたフットボールは、アグレッシブに攻め、ゴールを奪いにいくスタイル。
それを具現するために、ジョーダン・アイブは、ぴったりのタレントだ!ということでしょう。