リバプールは、プレシーズンマッチ2試合を行いましたが、いずれの試合でも輝いて見せたのがブリュースターでした。
ストライカーに求められる大きな資質は、やはり決定力であり、その点ブリュースターは十二分にアピールしたと思います。
以前から、ブリュースターをローンで欲しがっているチームは数多くあるという説が存在しましたが、プレミアリーグの6チームが関心を示しているとの報道が浮上しています。
今回、ブリュースターの件を報じているのはGoalで、ニューカッスル、バーンリー、ブライトン、フラム、クリスタルパレスが、ローンでの獲得に興味を持っているとしています。
さらに、プレミアリーグからの降格となったノリッジ、ボーンマス、ワトフォードも関心を示しており、昨シーズン、ブリュースターがローンで行っていたスウォンジーも同様であるという内容です。
リバプールにいれば、出場機会は限られる。
しかし、他のチームへ行けばレギュラークラスになれる。
ここをリバプールがどう判断するかですね。
関心を示されていると言っても、リバプールとすれば保持する線も当然あるわけで、ファーストチームのメンバーとして育てて行くのか。
そのへんの判断が注目されます。
Goalの報道にあわせてMirrorもブリュースターについて取り上げていますが、リバプールとしては、ローンで出すとしてもトップフライトでの経験を積ませたがっていると。
また、残留させる決断をしたとしても当然である的な記述になっています。
昨日、コミュニティ・シールドを控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見があり、その場でもブリュースターの今後について質問が出ていましたが、ユルゲン・クロップ監督は、「話すようなことは何もない」という趣旨の返答をしていました。
果たしてブリュースターは、赤いユニフォームを着て2020-2021シーズンに疾駆できるのか。
今後の注目点、そのひとつだと思います。