この夏、リバプールは2試合のプレシーズンマッチ(フレンドリー)を行いました。
ひとつにはシュトゥットガルト戦であり、もう一試合はザルツブルク戦。
両試合ともにセカンドハーフからピッチに入ったブリュースターですが、いずれの試合でもゴールを決めており、逞しくなった感がいたしますね。
そのブリュースターですが、LFCからも公式に発表があり、イングランドのU21代表として招集されています。
別の稿でも触れましたが、ピッチに入った瞬間から、ブリュースターにハングリーな姿を見た私です。
2試合に出て3ゴールですから、文句なしに立派な成績だと言っていいでしょう。
イングランドのU21代表ですが、UEFA U21欧州選手権で、コソボ、オーストリアと試合をすることになっており、今回は9月での代表メンバーにブリュースターが入ったことになります。
ダニエル・スタリッジがリバプールを去った際に、ファーストチーム入りか!とも思われたわけですが、それは叶わなかったものの、とにかく彼は若いですからね。
いろいろな経験を積んで、大きくなってほしいと思います。
大きくなると言えば、心持ち胸板もがっちりした感があります。
いよいよシニアとして、堂々とやって行く準備が整って来たということでしょうか。
いずれは、イングランドのフル代表も視野に入って来るかと思いますが、そこへの最短の道は、リバプールでプレイをする機会を得ることだと私は思います。
リバプールには、世界最高とも呼ばれるロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーのトリオがおり、この中で出場機会を得ていくことは、かなりの高評価になるはず。
ぜひ、がんばってほしいですね。
その未来、その前途が洋々としたものであることを祈ります。