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ブライトン対リバプール戦の結果と感想(カラバオカップ4回戦)


先ほど、カラバオカップ4回戦のブライトン対リバプール戦が終了しました。
試合は、2-3のスコアでアウェイのリバプールが勝利し、ネクスト・ラウンド進出を決めています。

まず、得点経過については次のとおりです。
■46分:コーディ・ガクポ
■63分:コーディ・ガクポ
▲81分:失点
■85分:ルイス・ディアス
▲90分:失点

今日のコーディ・ガクポは2ゴールを決めており、いずれも素晴らしいシュートでした。
先制点となったものですが、ゴールキックをアンディ・ロバートソンがヘッドで跳ね返し、ボールを持ったタイラー・モートンが前方へ縦パス。
ボールを引き取ったコーディ・ガクポは、カットインしてほぼ45度からのシュート!
強烈な右足でのシュートが、ゴールファーへ突き刺さりました。

ガクポは63分にもゴールを決めています。
ヤロシュのゴールキックを相手ディフェンダーがヘッドで跳ね返そうとしたところをガクポが狙っており、ボールをかっさらってそのまま前へ出て右足のシュート!
今度は、ゴールのニアに決め切ったものです。
ガクポのコンディションは非常に良いですね。

決勝点となったリバプールの3点目は、ルイス・ディアスが決めています。
ブライトンのボックス内で混戦となる中、最終的にはルイス・ディアスがボールをおさめ、細かいキックフェイントを交えながら右足のフィニッシュ!
ルイス・ディアスが持っている粘りと高い技術を知らしめるような一連のプレイでした。

2失点を喫したリバプールですが、1失点目はミスも絡んでいました。
ディフェンダーのバックパスがずれてしまい、ブライトンにチャンスをプレゼントした形ですが、出場機会が少ない選手もいましたので、こういうことも起こることはあるでしょう。
2失点目は、ブライトンのシュートがカバーに入ったジャレル・クアンザーに当たってコースが変わってしまいましたので、ヤロシュにとっては不運な失点でした。

カップ戦ですので、何より勝つことが重要です。
普段とはメンバーを代えた中での勝利ですから2失点はしましたが、結果オーライだと思います。
心配があるとすれば、ジャレル・クアンザーでしょうか。
何らかの形で2失点に絡んでしまったこともあったのですが、90+1分の段階でイブラヒマ・コナテとの交代を余儀なくされています。
あのタイミングでセンターバックを代えるというのは、ピッチから下がる選手にとっては辛いでしょうね。
クアンザーが気持ちを強く持って、次のチャンスに備えてくれることを祈りたいと思います。

前述もしましたが、カップ戦は勝ってこそ!です。
そういった意味では、リバプールは今日の試合で成功を収めたと言っていいと思います。
ゴールキーパーのヤロシュにファインセーブもあったし、ブライトンは力のあるチームですからね。
リバプールは、すぐにまた、今度はプレミアリーグでブライトンと対戦します。
絶対に連勝する!という気持ちで行きたいですね。
なお、この試合でリバプールは5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■64分:遠藤航→アレクシス・マクアリスター
■64分:タイラー・モートン→トレイ・ナイオニ
■70分:コーディ・ガクポ→モハメド・サラー
■70分:ドミニク・ソボスライ→ダルウィン・ヌニェス
■90+1分:ジャレル・クアンザー→イブラヒマ・コナテ

  • B!