世界中を新型コロナウイルスの猛威が襲っていますが、3月以来ストップしていたブンデスリーガが再開をする運びになったようです。
ドイツの決定は、他国リーグにも影響を与えるであろうことが想像されます。
国によって状況は異なるものの、ブンデスリーガがリスタートするとなれば、他リーグも当然参考にはすることでしょう。
この件は、Sky Sportsなども大きく取り上げており、DFL(ドイツフットボール機構)が提示した案をドイツ政府が承認。
再開へゴーサインが出た形で、具体的な再スタートの組み方などは、今後詰めて行くとのこと。
ドイツでは、15万人以上の人々が新型コロナウイルスに感染をしており、死者は約6,300人という状況です。
イタリアやスペインと比べると、ドイツの場合には、比較的致死率が低かったという部分もあるようですが、それでもフットボール再開へ向けて大きな一石を投じることにはなりそうです。
先行きが見えない不安の中、静かに生活をしてきた人々。
微かに光明が見えて来たと言ってもいいかもしれません。
なお、再開をしても、無観客試合となるようで、これはDFLが作成した再開へのプランに含まれているものと思われます。
ヨーロッパの主要リーグでは、オランダ、フランスが今シーズンの終了を決断していますが、ドイツが再開を決めたことで、プレミアリーグも参考にする可能性が出てきました。
リバプールが30年ぶりのトップリーグタイトルをしっかりと手中にする姿。
それを見ることをファンは楽しみにしている。
安全性が保たれたプランを提示すること。
まずは、そこを練って、対応をしていきたいですね。
関係者にとっては、ハードワークになるでしょうが、世界中のファンが注目していることだけに、ドイツが再開に踏み切ったことが与えるインパクトは小さなものではないと思います。