リバプール対ウェストハム戦の結果と感想のところでも、ちょっと触れたのですが、この試合において、私としては、キャメロン・ブラナガンのプレイには見るべきものがあったと考えています。
ファーストハーフのうちに、何度かのコーナーキックがありましたが、一度は軸足が滑ったものの、それ以外は、質の高い良いボールを供給していたと思います。
現在のファーストチームには、セットプレイのときの絶対的なキッカーがおらず、近い将来、ブラナガンがその役割を果たす可能性もあるのではないか?とも感じた次第です。
またブラナガンは、相手ボールになったときの潰し、ボールの奪い返しでも、非常に積極的な動きをしていたと思います。
ドローに終わったウェストハム戦ですが、ブラナガンの活躍は、リバプールにとっての光明だと言っていいのではないでしょうか。
再試合は避けたかった。
それは、誰もが思っていること。
ただ、以前も書いたように、発想を転換して、若手にとっての貴重な機会!と捉えれば、これから先のリバプールにとって、かけがえのないものが生まれてくることだってあり得るかもしれません。
もう一度、力試しをするチャンスが出来た。
そう考えればいいと思うし、ぜひ次回の対戦でも、今回取り上げたブラナガンをはじめ、若手達にチャンスを与えてあげてほしいと思います。
ということで、まったく個人的に私が選ぶ対ウェストハム戦のマン・オブ・ザ・マッチは、キャメロン・ブラナガンで!