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カメルーンフットボール協会がジョエル・マティプ等を批判 不条理且つ支離滅裂な主張にしか思えず


1月に入りますと、アフリカ・ネーションズ・カップが開催となりますが、既にジョエル・マティプはカメルーン代表への参加辞退を表明しています。
そのことは、カメルーンのフットボール協会も明らかにしましたが、どうにも不条理な言動をカメルーン側が取っているようです。

カメルーン代表を辞退したのは、ジョエル・マティプを含め、どうも7人に上るようで、それらのプレイヤーは代表よりもクラブチームに残ることを選択しています。
そこで、逆ギレした・・・と言われても仕方のないような主張をし、辞退したプレイヤー達を強く批判していているのが、カメルーン側です。

BBCあるいはエコーをはじめ、多くのメディアが報じています。

カメルーンサイドとしては、辞退したプレイヤー達をFIFAに提訴した上で、その規約に従い処分を課すことも出来ると主張しているとか・・・。
クラブでの活動にも制約を与えることが出来るというようなことを言っているようですが、それこそナンセンスですね。

だいたい、FIFAとUEFAの間でも、いろいろ軋轢はあるし、イングランドの場合にはFAがいます。
プレミアリーグでプレイをすることに、どうして代表あるいはFIFAが口を出せるというのでしょうか。

代表に参加するかどうか?は、呼ばれる側にも考える権利は当然あります。
サラリーを支払っているのはクラブであり、そのへんのことを学ばない代表監督や協会は、理解が不足しているとしか言いようがありません。

おそらく、カメルーン側の主張は、尻すぼみになることでしょう。
私としては、ぜひマティプには、こんなことは気にせずに、クラブでのプレイに専念してほしいと思います。

今回のような騒ぎをカメルーンが起こしたことで、先々代表招集をしても、むしろ辞退者が増えるのではないか?
そんな気さえしてきます。

とにかく、マティプは心乱すことなく、まずは足首の怪我を癒やし、赤いシャツ一筋にがんばってもらいたいと願っています。

コップみんなが、マティプを応援してくれるはずです。

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