本日キックオフとなるマージーサイド・ダービー。
両チームは、プレミアリーグ第14節にアンフィールドで対戦をしており、その際にはリバプールが劇的な勝利をおさめています。
0-0のスコアで試合は推移し、時計は90分をまわっていました。
試合が動いたのは、何と90+6分のこと。
途中出場でピッチに入っていたディボック・オリギが、値千金の決勝ゴールを決めています。
ロベルト・フィルミーノに代わってディボック・オリギがピッチに入ったのは84分のこと。
この采配が当たることになるとは。
エバートンのゴールキーパー、ジョーダン・ピックフォードが、ボールの処理にあたり中途半端な対応をしたわけですが、そこをディボック・オリギは見逃しませんでした。
あの試合で、ディボック・オリギは間違いなくラッキーボーイだった。
最近の試合におけるディボック・オリギを見て来た中で、私としてはフィジカル・コンディションは良いと見ていました。
ただ、結果が付いてきていなかった。
しかし、先日のワトフォード戦では、左から相手ボックス内に切り込み、ゴールを決めています。
このゴールが、波に乗るきっかけになればいいですね。
ディボック・オリギが、今日のエバートン戦でもスタメンで出て来るのか?
それは、ロベルト・フィルミーノのコンディション次第だと思います。
ただ、仮にボビーがスタメンだとしても、途中から出場する可能性は十分にあると思います。
リバプールとの契約が、今シーズンをもって満了となるディボック・オリギ。
残された試合は、アピールをする必要があるし、もし今回のエバートン戦でもチャンスをもらえるならば、ぜひ活躍をしてほしいですね。
ストライカーは、ゴールを決めると調子をあげて来ることもままあります。
ディボック・オリギもそうであってほしいと願うところです。