明後日、日曜日にはウェンブリーでカラバオカップ決勝に臨むリバプールですが、この試合を前にアシスタント・マネージャーのリンダースが会見を行っています。
多くの負傷者が出ているレッズ、まずモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ドミニク・ソボスライのことが話題になっていました。
彼等の情報については、会見直前にもLFCがリンダースの見解を示していましたが、現時点での判断は難しいと考えてよさそうです。
リンダースは、カラバオカップ決勝は「アウト」とは言っておらず、最後まで注意深く見る必要がある旨の発言をしていました。
トレーニングは、あと2日できることから、その状況を見た上で、最後に決断をすると・・・。
なので、3人全員は無理かもしれませんが、もしかしたらカラバオカップ決勝の舞台に立つ可能性が残っているのがこの3人となります。
ミッドウィークのルートン戦では、モハメド・サラーとダルウィン・ヌニェスをメンバー外にしたレッズ。
これには当然意味があったでしょうし、カラバオカップ決勝に行けるか!は、ギリギリまで見た上で決断する。
そういうことになるようです。
絶対に無理ということではないので、メンバー発表の時を待つことになります。
一方、カラバオカップ決勝を欠場することが確定しているのはトレント・アレクサンダー=アーノルド、アリソン・ベッカー、カーティス・ジョーンズ、ディオゴ・ジョタ。
いずれもリバプールの主力ですが、右サイドバックであれば、コナー・ブラッドリーが奮起しており、ジョー・ゴメスもいます。
ゴールキーパーは、アリソンが健在だったとしても、カラバオはカオイムヒン・ケレハーで行く予定だったろうと思います。
カーティスの代わりを誰が務めるか?
あるいは、ジョタほどのスキルを持ったプレイヤーは、そうはいないので、そこをどう整えるか?
これが課題となりそうです。
仮に、モーとダルウィンがカラバオカップ決勝に間に合わなかった場合、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポの負担は大きくなりますが、あとは右ワイドですね。
これまでも、厳しい台所事情の中、結果を残して来たのがレッズですので、信じて応援をしたいと思います。