リバプールのレジェンド、ジェイミー・キャラガーは、ユルゲン・クロップは移籍市場を経て、リバプールを大きく変えることだろうという趣旨の発言をしています。
ただ、その時期は、来年の夏まで待つことになるとも、キャラガーは語っています。
(JC)
彼(クロップ)は、大きな変更を加えると思うよ。
しかし、それらのことを1月にすべて行うことは難しいと、私は考えているんだ。
これまでの1月の移籍を思い起こしてみれば、大きな違いを生み出したのは、ルイス・スアレスだったね。
ダニエル・アッガーも1月だったし、彼も実によくやったよ。
だが、この時期に最高のプレイヤーを獲得できることは希なんだ。
クロップは、夏に大きな変更を加えようとしているんじゃないかと、私は想像しているよ。
現時点では、リバプールに対して、皆が望むような結果を出すには、戦力が不十分だからね。
以前も書きましたが、一般的に1月の補強は、さほど大きなものはないと言われています。
しかし、時折、素晴らしいタレントがやって来る場合も近年ではありますね。
キャラガーがセレクトしてくれた、スアレスとアッガーはもちろんだし、フィリペ・コウチーニョも1月組でした。
いずれにしても、キャラガーの眼には、リバプールが、ファンの望む結果を出すためには、タレントが不足していると映っているようです。
もちろん、来年の夏には、勝負をかけてほしいと思いますが、出来れば、1月の段階でもいい線まで確保してほしいですね。
限られた予算の中で、あるいは競争相手がいる中で、目の前に迫った1月に、リバプールがどんな仕事ぶりを見せられるか?
期待を抱きつつ、見つめていきたいと思っています。