チャンピオンズリーグのグループステージ。
その組合せを決める抽選会、いわゆるドローが行われ、既にお伝えしたとおり、リバプールはグループCに入ることになりました。
グループ全体の組合せについては、UEFAのグラフィックのとおりです。
イングランドから参加するチームを中心に見てまいりますと、トッテナムのグループBは、結構厳しいグループだと、私としては感じています。
バルセロナ、トッテナム、PSV、インテルの4チームであり、地力であればトッテナムが行けると思いますが、油断は出来ないグループかと。
グループFに入ったマンチェスター・シティは、チーム力で若干抜けている印象を受けます。
ここは、余程のことがない限り、シティが決勝トーナメント進出を果たすと予想をするのが妥当かもしれません。
マンチェスター・ユナイテッドは、ポット2としてグループHに。
ここは、ユベントスがおり、クリスティアーノ・ロナウドの古巣対戦ですね。
ポット3で、スペインのバレンシアが入ったことで、スパイスは加わったかなという印象を私は受けました。
リバプールが属していたポット3の抽選がはじまり、結構早い段階で、スペイン勢との対戦が消滅していたため、グループCに入りそうだな・・・とは思いながら見ておりました。
リバプールが、ポット3にいる段階で、難しいグループが出来る可能性は高かったわけで、むしろポットが上位のチームの方が、プレッシャーを感じているかもしれませんね。
今シーズンは、出来る限りのタイトルを狙いたいリバプール。
その上で、やはり最優先はプレミアリーグなのだろうと、私は思っています。
プレミアリーグで勝利を重ねつつ、チャンピオンズリーグとの両立を図る。
それが、今シーズンのミッションですね。
いい戦いを期待したいと思います。
もし、決勝トーナメントで、レアル・マドリードとの対戦が実現するならば、今シーズンこそは完勝を収めたい。
そう心に期して、これからの戦いをしっかりと見つめていきたいと思います。