リバプールが、ボルシア・ドルトムント所属のクリスティアン・プリシッチ(アメリカ)を欲しがっているという報道は、ずっと長い間唱えられてきました。
ユルゲン・クロップ監督は、かなりクリスティアン・プリシッチを高く評価しているとされていますね。
このクリスティアン・プリシッチ獲得レースについては、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドがしのぎを削っているという説がありましたが、どうもチェルシーも動いているという報道が出てきています。
報じているのはDaily Mailで、同誌によれば、現時点でチェルシーがトップ・ランナーになっているとか。
ただ、報道にある程度の信憑性があったと仮定しても、まだまだ分からないと、私としては思います。
まず、チェルシーがトップ4フィニッシュを果たせる保証はない。
アントニオ・コンテ監督の去就が不透明な中、具体的な補強の話が、この段階で出来るのか?ということ。
さらに、アレックス・オックスレイド=チェンバレンやビルヒル・ファン・ダイクが、リバプールと契約をするに際しても、直前まで他のクラブの名前があがっていたという実例があります。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、チェルシー行きで合意などという報道が出ていたし、ファン・ダイクに関しては、マンチェスター・シティが有力とされていたところ。
まずは、ドルトムントが放出を受け容れるのか?という点が、最大の課題かと思います。
仮に、放出を容認するとなった場合、リバプールとしては、トップ4フィニッシュを決めておきたいですね。
勿論、チェルシーにもトップ4に入る可能性は結構あるとは思います。
ただ、今後トッテナムが調子をあげてきた場合、どうなるか?は、分かりません。
何より、監督問題は、大きなファクターになりそうです。
リバプールの場合には、ユルゲン・クロップ監督自身が、クリスティアン・プリシッチを欲しがっているということは、ほぼ周知の事実であり、安心して来られることでしょう。
と、今日もリバプール贔屓の記事を書いている私でありました。
よく考えてみれば、ここまで将来に期待してくれる監督の元で働けることは幸せだと、私は思うのですが。
今年の夏は、いわゆるコウチーニョ・マネーをどう活用するのか?
ファンも注視していることでしょう。
どうか、効果的な補強を施してほしいですね。
何だかんだ言って、昨シーズン来、サディオ・マネ、モハメド・サラーを引き抜いてきたリバプール。
いまや、バーゲン価格と言ってもいいでしょう。
そこに、ビルヒル・ファン・ダイクが加わり、ナビ・ケイタも来る。
今度の夏こそ、リバプールがプレミアリーグを制覇するために、コウチーニョ・マネーを有効に投入するとき!
私は、そう思います。