Frenkie de Jong
今年の夏、何やら翻弄されている感があるのが、バルセロナ所属のデ・ヨング（オランダ）ですね。
彼に関しては、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望していると伝えられており、その話は長く続いていますが、決着を見るに至っていません。
真実は何なのか？は、推察するしかないのですが、デ・ヨングがマンチェスター・ユナイテッド行きに難色を示しているという報道もあります。
膠着状態とも言えそうなデ・ヨングを巡る状況ですが、ここへ来てチェルシーが彼を獲得する準備を整えたとの報道が浮上しています。
Sky Sportが報じています。
同誌によれば、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナは、先月のこと£72mの移籍金でデ・ヨングの件は合意に達していたものの、当の本人が難色を示していると。
何やら、バルセロナとデ・ヨングの間には、サラリー支払いに関する問題が生じているようですね。
もし、デ・ヨングがバルセロナに残りたいならば、大幅な減給を受け入れる必要があると同誌は報じています。
選手側からすれば、かなり非条理な話のように感じますが、実際のところはどうなのか。
一方、チェルシーですが、デ・ヨングだけではなく、アーセナルからバルセロナへ行ったオーバメヤンの獲得も狙っているとか。
ダブルで獲りに行こうというのでしょうか。
チェルシーは、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナがデ・ヨング移籍に係り合意した£72mを支払える準備が出来ているとのこと。
個人的な感想ですが、デ・ヨングの件に関しては、本人の意向、希望が置き去りにされているような印象を受けています。
クラブ間の事情で翻弄されているように見えてしまうのです。
マンチェスター・ユナイテッドとチェルシー。
違いがあるとすれば、チャンピオンズリーグへの出場権を持っているか否か。
ただ、ヨーロッパのクラブは、この２チームだけではないわけだし、もう少し選手のことにも考慮して、丁寧な進め方をしてほしいですね。
今年の夏、デ・ヨングは、フットボールに集中できる環境にはなさそうです。