先ほど、プレミアリーグ第1節のチェルシー対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-1のスコアでドローとなっています。
勝利したかったのは当然ですが、初戦は難しいものであり、会場がスタンフォード・ブリッジですから絶望する必要はないと思います。
新戦力の2人が、初戦からフィット感を出し、働いてくれたことが嬉しいですね。
先制点は、18分にルイス・ディアスが決めたもので、アレクシス・マクアリスターから縦へと鋭く正確なパスが出ます。
それを見事なトラップでコントロールしたモハメド・サラーが、パスも完璧。
走り込んで来たルイス・ディアスが、スライディングをしながら左足でゲットしています。
アウェイで先制をしたリバプールでしたが、37分には失点。
ディフェンス面に関しては、プレシーズンの時期からそうですが、改善の余地ありということで、今後熟成してほしいと思います。
ただ、アリソンの神っぷりには脱帽でした。
イブラヒマ・コナテもよく戦っていたし、イボウのスピードによってチェルシーのチャンスを消したシーンもありましたね。
今日の試合では、前段でちょっと触れましたが、リバプールでの初試合となったアレクシス・マクアリスターとドミニク・ソボスライが、早くもチームにフィットして来た感があり、それは収穫だと思います。
マクアリスターは、プレミアで経験がありますが、ソボスライは初めてですし、それを考えたら2人とも計算ができるタレントだと言えそうです。
ピッチ上での貫禄とか、戦う姿勢とか、まるで以前からリバプールにいたように見えました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが前に出るシステムを採用しているわけですが、何とかアンディ・ロバートソンの良さを生かせる回数を増やして行きたいですね。
ロボは、常にファイトしているし、リーダーシップもある。
そこを上手く生かせるようになれば、得点パターンも増えて来ると思います。
今日の試合では、ほっとしたシーンもありました。
ファーストハーフも終わりに差しかかろうという時間帯にディオゴ・ジョタが膝を痛める場面があり、やった瞬間を見たとき、私は嫌な予感がしてしまいました。
古い話で恐縮ですが、かつてコウチーニョが足を持って行かれて長期離脱になったときのことが脳裏をよぎってしまったのは確かです。
しかし、ディオゴ・ジョタは立ち上がり、その後もプレイを続けましたので、そこは本当に良かったと思います。
新チームになってのスタートを切ったリバプールですが、今日の試合では4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
次、勝ちましょうね!
■65分:ディオゴ・ジョタ→ダルウィン・ヌニェス
■65分:コーディ・ガクポ→カーティス・ジョーンズ
■76分:モハメド・サラー→ベン・ドーク
■76分:ルイス・ディアス→ハーヴェイ・エリオット