シーズンオフへと入り、既に移籍確定も出始めていますが、夏の移籍市場へ向けての動きが活発化してくる時期となりました。
この時期は、補強に注目が集まりがちですが、リバプールにとって大きな仕事のひとつはといえば、ママドゥ・サコーの処遇をどうするかという点があるかと思います。
リバプールとしては、ママドゥ・サコーをこの夏に£30mで放出したい意向とされていますが、クリスタルパレスが、その金額でも手をあげるか?が、注目されています。
かつて、リバプールでもチームメイトだったクリスティアン・ベンテケは、ぜひママドゥ・サコーにはクリスタルパレスに、そのまま残ってほしいと熱望しているようです。
クリスティアン・ベンテケは、以前にもそのような発言をしていましたね。
一方、既に6月になりましたので、時期的に見ても、より重要なタイミングが訪れようとしているのも事実だと思います。
さて、そのクリスティアン・ベンテケですが、Sky Sportsの報道によれば、ママドゥ・サコーがクリスタルパレスで来シーズンもプレイしてくれることを望んでおり、説得もしていると語っているそうです。
この件については、エコーも記事にしています。
今回、クリスティアン・ベンテケのコメントとして表に出て来ているのは、概ね次のようなものです。
(Christian Benteke)
イエスだ。私は彼が残ってくれるように、説得に説得を重ねているよ。
だが、最終的には、彼自身が決めることだね。
彼は、自分にとって何が必要なのか、何を望んでいるかが分かっているよ。
容易なことではないだろうけど、私達は見守っていくことになるだろう。
彼が、(クリスタルパレスに)残ってくれたらいいね!
クリスティアン・ベンテケは、一貫してママドゥ・サコーが、このままクリスタルパレスに残ってほしいとの希望を語ってきています。
パレスのサポーターも、それを望んでいるようです。
もし、課題があるとすれば、リバプールが要求するとされている移籍金の£30mをクリスタルパレスが受け入れられるか?ということになりそうです。
この夏のリバプールは、大型補強を敢行すると言われています。
そういった意味でも、ママドゥ・サコーを手放すことによる£30mは譲れない一線なのかもしれないし、もしそれが無理であっても、限りなく近い金額を要求する。
これまでの流れ的には、どうもそういう方向へと舵を取っているようです。