ベルギー代表合流中に膝を痛め、リバプールへ帰って来たクリスティアン・ベンテケですが、予想以上に負傷が長引く可能性があるようです。
正式なアナウンスを待ってから、再度アップしたいと思いますので、今回は速報程度ということで。
英国メディア筋の情報によれば、ベンテケは外側側副靱帯損傷を負っており、少なくとも１ヶ月は復帰できないだろうとのこと。
その情報が正しければ、ベンテケの今シーズンは終わった・・・と言うこともできます。
代表に参加するということは、いつだって怪我のリスクが心配なわけですが、ベンテケの場合は、とりわけ地元に帰ってユルゲン・クロップへの不満をぶち上げてしまった直後だけに、リバプールでの立場が非常に厳しいものになったと言えそうです。
ベンテケに関しては、この夏の放出候補だろうという論調は高かったものの、怪我の状況によっては、移籍金が低落することさえ考えられます。
どうも、踏んだり蹴ったりですね。
ベンテケには、ウェストハムが獲得を熱望していると、かねてから報じられており、海外の複数クラブも補強ターゲットとして考えている・・・という噂がありました。
ただ、万が一負傷したままシーズンを終え、その回復が思わしくない場合、リバプールとしても動きが取れない可能性さえ浮上するかと思います。
何とも、間が悪いと申しますか、一体ベンテケにとって、今回の代表招集は何だったのか？という話にもなりそうです。
あとは、ベンテケが順調に回復したとして、ユーロで活躍できるか否か？が、今後の鍵を握りそうですね。
少なくとも、メディアの情報が正しければ、リバプールにおけるベンテケの立場は、極めて厳しいものになりそうです。