昨シーズンのことを思い出してみると、リバプールは最後の最後まで4冠を達成する可能性を持っていましたね。
ただ、とても残念なことに、プレミアリーグとチャンピオンズリーグのタイトルには、あと一歩及びませんでした。
残念という言葉では表現できない思いが私にはあるし、多くのリバプールファンの皆さんも同様ではないかと思います。
リバプールは、日本時間の明朝にアンフィールドにレアル・マドリードを迎えますが、それに向けてユルゲン・クロップ監督が、クラブのプログラムノートに言葉を寄せたそうです。
今もなお、LFCのオフィシャルウェブはアクセスが出来ませんので、メディアを探しては書くようにしております。
その点、お許しいただければ幸いです。
Jurgen Klopp
昨シーズンのパリでの決勝は、ピッチ上で起こる何よりも悪いものとしてサポーターの記憶に残ったことだろうが、試合結果は、私達が望んだものではなかった。
しかし、もし私がその経験から一筋の光を見出したならば、それは物語がそこで終わらなかったことを意味するんだ。
常に、次のシーズン、別の試合、別のチャンスがあるものさ。
私達がしなければならないことは、今度はアンフィールドが私達と共にあることを知った上で、この機会を最大限に活かすことだ。
そう、今度の試合ではパリではない。
アンフィールドなのです。
そこが、まったく違う。
昨シーズンの決勝が終わった後、ユルゲン・クロップ監督は、こう言ったといいます。
「来年の決勝はどこだ!?イスタンブール!ホテルを予約しておいてくれ!」
アンフィールドといえば、レアル・マドリードと同じスペインの強豪バルセロナをリバプールが粉砕した場所です。
ドラマが生まれる場所。
ただ、今回はドラマはいらない。
リバプールが良い形で勝てばいい。
勝利を信じて、楽しみに待ちましょう。