Liverpool FCを応援するブログです   Written by Toru Yoda

リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

【CLリーグフェーズ】PSV対リバプール戦の結果と感想


先ほど、フィリップス・スタディオンで行われたチャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)第8節、PSV対リバプール戦が終了しました。
大きくメンバーを入れ替えて臨んだリバプール。
多くの主力は、遠征自体に参加しておらず、これで今日の試合に向かうスタンスは分かったと思いますし、私はそれでよかったと考えています。

試合は3-2のスコアでホームのPSVが勝利。
リバプールはチャンピオンズリーグのリーグフェーズで8試合目にして初めて勝ち点を落としましたが、2位のバルゼロナがアタランタと引き分けたため首位通過を決めています。
今日の試合は、特に若手にとって良い経験になったのではないでしょうか。

得点経過をまとめると次のとおりです。
■28分:コーディ・ガクポ(PK)
▲35分:失点
■40分:ハーヴェイ・エリオット
▲45分:失点
▲45+6分:失点

リバプールの得点シーズンを振り返ってみると、先制点はコーディ・ガクポのPKでした。
26分の段階で、ボックス内に攻め入ったフェデリコ・キエーザが倒されPKをゲット。
あのシーンは、キエーザの気迫を見た思いがいます。
ガクポは、落ち着いて低いボールを右に蹴っており、しっかりと決めました。

リバプールの2点目はハーヴェイ・エリオットが決めています。
遠藤航が、縦に長いボールを出し、ガクポが体を張って粘ります。
続いてキエーザが強烈な右足のボレーを放っており、このこぼれ球をエリオットが左足のシュートで決めたものです。

若手達には良い経験になったと書きましたが、ほろ苦いトップチームデビューになったのはアマラ・ナロでした。
ナロはセンターバックの選手であり、アンディ・ロバートソンの代わりにセンターバックを務めていた遠藤を中盤に上げたいというスロット監督の意思だったと思います。
ナロが投入されたのは83分、しかし87分の段階で一発レッド。
判定がちょっと厳しかったかなという見方もありますが、むしろナロには勉強にしてほしいし、今後の糧にしてくれればと思います。
メンタル的にはきついものがあるでしょうが、這い上がってほしいですね。

今日の試合ですが、私としてはジェームズ・マッコネルが、なかなか頑張ってるね!という印象を持ちました。
若手達は、ある意味怖い物知らずくらいでいいと思うし、次にチャンスが巡って来たら、よりアピールをしてほしいですね。
なお、64分の段階でセンターバックに入っていたアンディ・ロバートソンがベンチに下がっており、そこからは遠藤がゲーム・キャプテンを務めました。
チャンピオンズリーグの試合でリバプールのキャプテンですからね!
誇っていいと思います。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■51分:コーディ・ガクポ→タイラー・モートン
■64分:アンディ・ロバートソン→トレイ・ニョニ
■83分:ジェイデン・ダンズ→アマラ・ナロ

  • B!