モハメド・サラーが負傷から復帰し、ダルウィン・ヌニェスもインパクトを残し、ルイス・ディアスはといえば常にフルスロットルのような活躍をしています。
そんな中、最近のパフォーマンスからコーディ・ガクポへの風当たりが強くなっていました。
そのことについて質問が飛んだようで、ガクポは「批判されていることは承知している」と答えたそうです。
これは、 Voetbal Internationalがガクポに問いかけたものですが、その時のガクポは怒ったり不機嫌になることはなかったといいます。
ガクポは「個人的には、そこまで気にしてはいなかったけどね」と述べたそうですが、ガクポはとても真面目な選手だと聞きますし、表情を険しくしたり、声を荒げるようなことはほとんどないのでしょう。
ガクポへの批判は、リバプールのOBであるキャラガーも公にしており、特にFAカップのマンチェスター・ユナイテッド戦でのガクポについて、「スローモーションでプレイしている!」と述べていました。
まあ、キャラガーの場合には怒るのが仕事みたいなものですからね。
ただ、そのガクポはオランダ代表に呼ばれており、スコットランド戦では2アシストを記録するなどの活躍を見せました。
これが、良い流れに繋がるといいですね。
また、ガクポはこんなことも言っています。
「順調に進んでいることもあれば、あまり上手く行っていなこともあるから、発展させられるものは発展させなければいけないし、僕はそれに全力で取り組んでいるよ。その過程が成功したかどうかについては、もうあまり気にしていないよ」
数日前のこと、どのメディアだったか?は、忘れてしまったのですが、新シーズンへ向けてリバプールがキープする選手、ローンで出す選手、放出する選手をあげていたのですが、ガクポは放出とされていて、ちょっと驚きました。
ボックス内でのパフォーマンスなど、このところ苦労しているようには見えていましたが、ガクポもプロだし、前述したように真面目な人柄でもあり、きっと努力を続けていることでしょう。
負傷者も出続ける中、チーム事情によって、なかなか固定した役割に就けないないことも多少は影響しているのかな?とも思いますが、私はガクポの逆襲を見てみたいと思っています。