コール・パーマー(チェルシー)はリバプール戦を欠場へ(プレミアリーグ第7節)


新シーズンが開幕し、まだ序盤ですが、リバプールには新たな負傷者が出ています。
ジョヴァンニ・レオーニで、非常にシリアスな怪我を負ってしまったことは、本当に残念だし、何とかレオーニの励みになることをしていきたいという思いを私は持っています。

今日は金曜日ということで、各チームの監督達が週末の試合へ向けての会見を行いました。
チェルシーもそのひとつで、エンツォ・マレスカ監督は、コール・パーマーを2~3週間は休ませる方針を明かしています。
鼠径部に問題を抱えているもので、パーマーは先日のマンチェスター・ユナイテッド戦でもハーストハーフのうちにピッチを退いていました。

マレスカ監督は、次のインターナショナルブレイクまでは休ませて大事を取る考えを表明しており、そうなるとリバプール戦は欠場ということになります。
リバプールがチェルシーと対戦するのはプレミアリーグ第7節で、ちょうど代表戦が始まる直前に組まれています。
パーマーは言うまでもなくチェルシーの主力であり、彼が抜けることは痛手ですね。
ただ、選手の先々を考えたとき、リスクのある起用法は避けるべきだと思います。

パーマーがいないことは、リバプールの戦術にも影響を与えるでしょうが、今この時点では土曜日のクリスタルパレス戦に集中したいですね。
ひとつずつの試合を着実に取っていき、築き上げる勝ち点差をキープあるいは拡げていくこと。
現時点でのリバプールは、まだ完全な状態ではないと思います。
ただ、それでも全勝で来ている。
チームに結果が出ているうちに新戦力のフィット感を向上させたいし、課題があるとすれば修正していきたいですね。
チェルシー対リバプール戦のことについては、まずは明日のプレミアリーグ第6節を見て、その後に再度取り上げたいと思います。

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