一時期は、チェルシー行きで決まりかと思われたアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、デッドラインデーにリバプール入りが決まるというドラマが待っていました。
今回の移籍に関して、オックスレイド=チェンバレンは、Sky Sportsに自らの考えを語っており、アーセナルを去ることは難しい決断だったが、自分が今後成長していくためには、リバプールへ行くことが正しい道だと確信していた旨の発言をしています。
リバプールへ行くこと。
それこそが、自分自身にとって唯一のオプションだったと、オックスレイド=チェンバレンは語っています。
ゆえに、チェルシーではダメだったということだったのですね。
ここでは、同誌へ向けてオックスレイド=チェンバレンが語っていることの一部について、私なりにまとめてみたいと思います。
(Alex Oxlade-Chamberlain)
アーセナルを去ることは、難しい決断だったよ。
だけど、ぼくがプレイをするべき場所としては、リバプールが唯一の選択肢だったんだ。
ここには、とてもエキサイティングなものがあると、ぼくは思ったね。
特に監督さ。
だから、ぼくは行くことが正しいと考えたし、最終的に決まってくれて、本当によかったよ。
やはり、オックスレイド=チェンバレンがリバプールにこだわった最も大きな理由は、監督だったのですね。
一方、オックスレイド=チェンバレンは、チームやクラブ全体の雰囲気にも共感を抱いていたようです。
ただ、その他の発言なども見ていくと、アーセナルへのリスペクトも欠いていないという印象を、私は受けました。
去ったクラブを悪く言うよりも、いいことですね。
自分が今後プレイヤーとして成長してゆくために。
最も正しい選択はリバプールだった。
オックスレイド=チェンバレンに、そう言わしめたのですから、しっかりと受けとめていけたらいいですね。
よりエキサイティングなプレイヤーとしての道のりを。