長いシーズンが終わったところですが、選手達は休む間もなく、各国代表チームへと参加しています。
日本時間本日早朝に行われた試合に、UEFAネーションズリーグの北アイルランド対ギリシャというカードがありました。
これは、リバプールの選手同士がマッチアップするという意味で、興味深いものもあり。
試合は、０－１のスコアでギリシャが勝利。
今回、ちょっとだけ書いておきたいのは、北アイルランド代表にリバプールの若手選手がスタメンで出たということなどです。
リバプールでは、アカデミー登録となっているコナー・ブラッドリーですが、北アイルランド代表としてスタメン出場。
右サイドバック（ウィングバック）としてプレイをしました。
一方、ギリシャ代表の左サイドバックはコスタス・ツィミカスであり、チームメイトがマッチアップをする形に。
この試合の後、元北アイルランド代表のストライカーであったイアン・ダウィー氏が、コナー・ブラッドリーを讃えるコメントを出しています。
このことは、BBCが伝えています。
同氏によれば、コナー・ブラッドリーは、将来傑出したウィングバックとなり、私達の助けになってくれるだろうと。
コスタス・ツィミカスとのマッチアップでは苦労をしたものの、彼はまだ若いし、将来が非常に楽しみだ。
そういった趣旨の発言でした。
リバプールの若手が、こうして高い評価を得て行くことは嬉しいですね。
さて、コナー・ブラッドリーですが、カラバオカップのノリッジ戦で、リバプールでのファーストチームにデビュー。
カップ戦要員でしたが、ファーストチームで５試合の出場を果たすに至りました。
北アイルランド代表に呼ばれたのは早く、１７歳という若さでの選出でした。
リバプールといえば、トレント・アレクサンダー=アーノルドの控えを獲りに動くのではないか！？という説も存在します。
今後、コナー・ブラッドリーが、どこまでアピールして行けるかは注目ですね。
プレシーズンは、若手が監督に自分の才能を認めてもらうチャンスだし、ぜひ良い夏にしてほしいと思います。