Conor Bradley
晴れてリバプールとの新長期契約がまとまったコナー・ブラッドリー!
これは、リバプールファンにとっても嬉しいニュースですね。
アンフィールドでプレーすることを夢見て来たというブラッドリーは、今回の契約にあたりLFCのインタビューにこたえています。
例によって何度かに分けて、ブラッドリー君の声をお届け出来たらと思っております。
<コナー、おめでとう。この契約にサインをして、君のこのクラブでの素晴らしい旅が続くことが決まったとき、どんな気持ちだったかな?>
ありがとう。
本当に誇らしい気持ちだったよ。
僕は北アイルランドから来て、もう5年になるんだ。
また新たに契約を結べたことをとても誇りに思うし、これからのクラブとの旅の次のステップがどうなるのか楽しみだよ。<2019年にアカデミーに加わったとき、移籍してきた若い自分は、何が可能だと思っていた?>
もちろん、ファーストチームでプレーすることやデビューすることを夢見ていたんだ。
実際にそれが本当に起こるかどうかは分からないし、ただ希望を持っているような状態だったよ。
でも、これまでにクラブと一緒に達成してきたことは本当に特別なことで、これからももっともっと多くの思い出を一緒につくって行きたいね。<2021年にトップチームデビューを果たしたけど、特にこの2年間は君にとって大きな期間だったね。この旅を少し振り返る時間はあったかな?>
正直なところ、あまりなかったよ。
とにかく前に進み続けなければならないし、頭を低くして一生懸命に努力し続けるしかないんだ。
でも、この2年間は本当に素晴らしかった。
特にローンから戻ってきて、昨シーズンうまくいって、今シーズンもそれを継続できていることだね。
とても良い時間を過ごせているから、これからも前に進んで、もっとたくさんの思い出をつくっていけたらと思っているよ。<この2年間で君の生活は大きく変わった?>
うん、確実に変わったよ。
以前は外に出ても何もなかったものが、今ではリバプールファンが世界中のあらゆる場所で声をかけてくれるようになったしね。
本当に信じられないことで、このクラブがどれほど大きな存在なのかを感じているんだ。
このクラブでプレーできることがどれだけ特別なことかを実感しているよ。<故郷(北アイルランド)に帰ったときは、どんな感じかな?>
今では地元でも僕のことを知っている人がかなり多くなったんだ!
これって特別なことだよね。
地元にもリバプールファンがすごくたくさんいて、彼らはみんな、僕がリバプールでプレーできていること、そして活躍できていることをとても喜んで、誇りに思ってくれているんだ。<ここ数週間を振り返ってみて、アンフィールドでタイトルが決まったときの記憶がまだ蘇るかな?>
あのトッテナム戦は、僕の心にずっと残ると思う。
それほど特別な試合だった。
サポーターの反応を見ることができて、それだけで特別だったし、試合後のすべての雰囲気が信じられないほど素晴らしかったよ。
リバプールでプレーしてきた中で、間違いなく最高で特別な一日になったよ。<前回のタイトル獲得のとき、君はどこにいたの?>
あのときはロックダウン中(コロナ)だったよね?
たぶん地元の北アイルランドにいて、優勝が決まった瞬間にテレビの前で大騒ぎしていたよ!
僕は子どもの頃からリバプールを応援してきたから、たくさんの思い出があるし、何度もリーグ優勝にあと一歩で届かなかった悔しい思い出もたくさんある。
だから、2019-2020シーズンで優勝したときは素晴らしい日になったよ。
地元で家族みんなと一緒にお祝いしていたね。<今、君自身がこのタイトル獲得に貢献した立場になったね。メダルをかけて、トロフィーを手にするというのは、どれほど満足感のあることなのだろうか?>
プレミアリーグのトロフィーを手にして、メダルをもらうということは、子どもの頃からの夢だったんだ。
だから、実際にそのトロフィーを手にする瞬間は本当に特別なものだね。
僕たちが積み重ねてきたあらゆる努力が報われたということだしね、リーグ優勝を果たせたのは本当に素晴らしいことだと実感するよ。
Looking forward to making new memories, Conor 🙌 pic.twitter.com/kdJd8PtrvD
— Liverpool FC (@LFC) May 17, 2025
北アイルランドの人々もブラッドリーがリバプールで活躍することを誇りに思い歓んでいる。
子どもの頃からリバプールを応援してきたというブラッドリーですから、今回の新契約は大きな意味を持つことでしょう。
これから益々リバプールファンはブラッドリー君を応援するだろうし、やがてワールドクラスの右サイドバックと呼ばれる日が待ち遠しいですね。
リバプールとの契約延長を誇りに思うと語ったブラッドリー君に、日本の地からもエールを送りたいと思います。