コナー・ランドールといえば、アンフィールドにほど近い場所で生まれ育ち、６歳の頃にはリバプールのアカデミーに通っていたという存在です。
本人はもちろん、ご家族揃ってのリバプールファンということで、文字通り生粋の地元っ子だと言っていいでしょう。
そのランドールにも、ここ数日来、移籍という噂がちらほらと出始めているのが気になるところです。
ランドールは、１９９５年１０月２１日生まれの２０歳で、ディフェンダーとしては、まだまだこれから！という時期ですね。
まだ噂の段階ですが、エコーもこの件については触れており、Dailymailもランドールに移籍の可能性があることを報じています。
行き先としては、プレストンの名前があがっているようです。
ランドールが本職とするポジションは右サイドバックであり、たしかにレギュラーとしてはナサニエル・クラインがいますが、リバプールは既にジョン・フラナガンをローンで出しており、左サイドバックのブラッド・スミスも放出しています。
この状況でランドールを放出してしまう余裕がチームにあるのか？というのが率直な感想です。
しかもランドールは、フラノと同様にスカウサーであり、二人とも外に出すという手法をファンが歓んで受け入れるか？と、問われれば、疑問にも思います。
仮にですが、ランドールを放出する場合は、ローンという形を取るのか？
それとも、買い戻しオプションを付けての放出とするのか？
ちょっとそのへんは、今後の情報を見極めてみたいと思っております。
ただ、ランドールが地元育ちだという心情を捨てたとしても、サイドバックの手薄感が左右両サイドに広がるような気もするのですが・・・。
もしかして、ジョー・ゴメスの復帰を待っているのか？
それでも、不足感は否めないと思うのですが、泣いても笑っても移籍市場が開いているのはあと３日間。
続報を待ちたいと思います。