ハムストリングを痛め、最近の3試合を欠場しているフィリペ・コウチーニョですが、ニューカッスル戦もお休みする可能性が高いようです。
もちろん、コウチーニョの状態は心配ですが、私としては、相手がニューカッスルということもあり、ここで無理にコウチーニョを起用しなくても勝算はある・・・という考えではないか?と推測しています。
ニューカッスル戦の次の試合も、既に勝ち抜けを決めているヨーロッパリーグだし、ここはじっくりコンディションを整えるという考えがあってもいいように思います。
コウチーニョの件については、日本時間昨夜行われたユルゲン・クロップの記者会見で話題になったことです。
たしかに、コウチーニョがいてくれると、チームは格段に活性化されますが、最近はコウチーニョが不在でも結果が出ており、あえてアウェイの試合でリスクをおかす必要もないと判断しても、不思議ではありません。
リバプールとしては、ニューカッスル戦(アウェイ)に、コウチーニョをメンバー入りさせるか?は、まだ様子を見ていく必要があるというスタンスですが、今後も続くハードスケジュールを見通せば、無理をするタイミングではないとも言えるでしょう。
このコウチーニョの件について、ユルゲン・クロップが触れている部分を若干ご紹介したいと思います。
(JK)
私は、楽観的に物事を捉えることが好きだが、フィリペのことに関しては、やや楽観視し過ぎたかもしれない。
彼は、出来るだけのことをしているし、トレーニングにも参加しているよ。
しかし、まだ彼は万全だとは感じていないし、私達は、ケアをしていく必要がある。
筋肉というのは、危険なものだ。
万全ではないという感触のときには、ストップさせることも必要なんだ。
彼はトレーニングをしているし、私達は待つ必要があるね。
もう彼は万全だ!という報告があるまで、私は待てるよ。
そうなったとき、彼を起用することができる。
昨日の段階では、誰からも、そのサインはなかった。
だから、私達は待って、今日の状況を見ていかないとね。
ご存知の方々も多いように、今シーズンのニューカッスルは、チームとして機能しておらず、舵取りを失った船のような状態です。
しかも、失点数が非常に多い。
もし、少しでもコウチーニョに不安が残っているのなら、このタイミングで無理に起用することもないと、私は思います。
長いシーズン。
主力を起用できない試合も出てくることでしょう。
そういった状況のときに、しっかり勝ち点3を取っていくことこそ大切だし、それが出来たとき、チームの総合力が向上した!と言えるのではないでしょうか。
まずは、コウチーニョに関しては、じっくり、しっかりとコンディションを整え、万全の体制で試合に戻って来てほしいですね。