かつて、リバプールで活躍をしたフィリペ・コウチーニョ。
当時は、リトル・マジシャンと呼ばれ、こよなくファンから愛されたものでした。
そのコウチーニョが、リバプールを去ってから、既に3年半以上の時間が経ちましたね。
本人の強い希望でバルセロナへ行ったわけですが、現在に至るまで、コウチーニョは輝くことが出来ていません。
バルセロナは、かなり移籍金を下げてでも売りたい意向だと以前から報じられていますが、Sport Witnessが報じるところによれば、古巣であるリバプールの補強ターゲットとして、そのレーダーにかかっているとのこと・・・。
同誌は、スペインのMundo Deportivoが出した情報を参照しながら報じていますが、リバプール時代に輝き、バイエルン・ミュンヘンでのローンでも成功はしたものの、いまだバルセロナは、コウチーニョの使い方を見つけられていないと指摘しています。
その上で、コウチーニョに最も関心を示しているのはトッテナムであるとしつつも、リバプールもアンフィールドへ戻すことを検討する可能性があるとのこと。
あくまで、メディアの考え方ですが、もしユルゲン・クロップ監督が、誰かスター選手を失うことになった場合、コウチーニョを連れ戻す動きをするかもしれないと・・・。
リバプールのレーダーに、コウチーニョの名前があるというのです。
コウチーニョといえば、いろいろなことがありましたが、純粋にプレイスタイルを見たとき、ミドルレンジから正確なシュートを決められる力を持っており、それはリバプールにとって魅力ある選手になり得るかもしれません。
年齢的には、もう若いとは言えないものの、まだまだこれからもやって行けるとは思います。
ちょっとバイエルンのことにも触れましたが、あのときには、チアゴと中盤で組んでもおり、チャンピオンズリーグ制覇をチームにもたらしましたからね。
こういう時期ですので、いろいろなゴシップが飛び交います。
ただ、それもまたフットボールであり、どうしようもなく、ファンは一喜一憂する。
さてコウチーニョ。
また、アンフィールドでプレイをする日が来るのでしょうか。