6-1という大差で勝利を飾った対ワトフォード戦でしたが、フィリペ・コウチーニョがマン・オブ・ザ・マッチに選出されました。
おめでとうコウチ!
文句のつけようがない素晴らしい活躍だったし、当然という感もありつつ、どのプレイヤーも個々の良さを活かしつつ、チームの連携を図っていた試合だったと思います。
あれだけチームとしての連携が怖ろしいほどの形で発揮されたのですから、全員が功労者だとも言えそうです。
そんな中にあっても、やはりコウチのプレイぶりは輝いていた。
見事な試合内容だったと思います。
今シーズンは、常々コウチ自身が課題だと言い続けているゴールも奪えているし、この調子を維持していけば、プレミアリーグを代表する顔になることでしょう。
もう既に、そういう評価を得ている部分もありますし。
これからコウチは、ブラジル代表に合流するわけですが、試合日程と共に、南米の場合は移動距離が大変なこともあり、ぜひコンディション管理には気をつけて、元気に帰って来てほしいと思います。
また、代表でもコウチのチームメイトであるロベルト・フィルミーノの活躍についても、最後にちょっとだけ触れておきたいと思います。
ゴールやアシストのシーンは、もちろん素晴らしいものの、やはり私としては、フィルミーノの良さを感じるのは、相手プレイヤーに強いフィジカルコンタクトをされても、まったく苦にせず、ボディバランスを崩さないところに注目したいと思っています。
確かなテクニックとフィジカルの強さ、ボディ・バランスの良さを兼ね備えたフィルミーノが近くにいることで、コウチもより輝きを増しているように思えます。