低迷に終わった2014-2015シーズンでしたが、一人輝きを放っていたのが、フィリペ・コウチーニョだったと思います。
持ち前のテクニックに、強さが加わり、ディフェンス力、シュートを狙う姿勢においても、格段の成長を見せていたのではないでしょうか。
そんなコウチーニョが、来シーズンは、もっとゴールを決めたい!と、豊富を語っています。
(PC)
常に、一貫して努力することだね。
イングランドでは、ボール際でも、ボールがない所でも、すごく厳しいものがある。
ぼくは、こういった試合の状況に、適応しようとやっているし、自分の仕事の強度を上げようとしているんだ。
ゴールを決めることは、常にトレーニングで、試みているよ。
試合でも改善されたと思う。
でも、ぼくの目標は、もっともっとその数を増やすことだし、来シーズンは、それを実現したいね!
ぼくが、ここへ来たときのことを憶えておいてほしい。
インテル時代には、プレイする機会がなかったんだ。
そういった意味で、ブレンダンに感謝しているよ。
リバプールは、世界最高のリーグで、定期的にプレイするチャンスをぼくにくれたんだ。
以前、契約更新問題で揺れるスターリングの話を書いたとき、コウチーニョとの生い立ちの違いについて、触れたことがあります。
コウチーニョは、試合に出たくても、思うように起用してもらえないインテル時代の経験があった・・・・。
だからこそ、今、リバプールにあって、その幸せを実感することが出来るのではないか?と。
コウチーニョは、自分のシュートの壺を見出したように思います。
これで、トップのポジションにいるプレイヤー達が、質の高い動きをしてくれれば、よりシュートを狙えるチャンスも増えることでしょう。
来シーズンは、ぜひ二桁ゴールを狙ってほしいし、フィリペ・コウチーニョには、それを達成出来るだけの十分な実力があると、私は思っています。
フィリペ・コウチーニョ。
心から応援したいプレイヤーです。