いまやフィリペ・コウチーニョは、リバプールになくてはならぬ存在になりましたね。
加入当初から華麗なテクニックを見せつけ、リトル・マジシャンと呼ばれているコウチですが、昨シーズンあたりから積極的にゴールを狙うようになりました。
また、コウチに関して私が注目しているのは、前線でのプレスに行く姿です。
非常に厳しいプレスをかけに行けるようになったと思います。
そんなコウチが、今度こそタイトルを獲りたい!と、ヨーロッパリーグ制覇に意欲をみなぎらせています。
思えば、リバプールが前回トロフィーを掲げたのは、ケニー・ダルグリッシュ時代のリーグカップ優勝であり、そのときには、まだコウチはリバプールにいませんでした。
2013-14シーズンには、SASが炸裂し、コウチも貢献する中で、プレミアリーグの優勝に近づきましたが、惜しくもタイトルを逃しています。
さらに昨シーズンは、国内カップ戦でいずれも準決勝へ進出しながらトロフィーには及ばず。
そして今シーズンはリーグカップ決勝で、マンチェスター・シティとの激闘の末、PK戦で優勝を逃すという経験をコウチはしてきています。
ほしいでしょうね!
(PC)
ブラジルでは「ポストを叩いた!」って表現するんだ。(あと一歩及ばないこと)
今度こそ!リバプールで何かを成し遂げたいね!
それこそが重要なんだよ!
それが出来れば、クラブにとってもみんなにとっても特別なことになるよ。
チャンピオンズリーグの出場権を得られることは、もちろん大切だけど、ぼくとしてはあくまでタイトルを獲りたいね!
ぼく達チームは、トロフィーを掲げることに集中しているしね!
監督は、ヨーロッパでの舞台で経験を積んできた人だ。
彼がやって来て以来、たくさんのことが変化したけど、一番大きいのは、やっぱりメンタリティーだね!
彼はぼく達に、「やれば成し遂げられるんだ!」という信念を植え付けてくれたよ。
リバプールは、シーズンの終盤から調子をあげてきている。
一歩ずつパフォーマンスを向上させてきたんだ。
今は、何かを勝ち取れる時が目の前にあるんだ。
この6ヶ月で、2度目の決勝を戦えるのだから、何て素晴らしいことだろうね。
やっぱりコウチは、タイトルを獲り、高々とトロフィーを掲げたいのですね!
当然でしょう。
おそらく、チームメイト達もみな、コウチと同じ気持ちでいると思います。
ファンもそうですね。
今度こそ!
歓喜の渦に巻き込まれて、最高の朝を迎えたいものです。