今シーズン、好調を維持していたトッテナムですが、ホームでのFAカップで、クリスタル・パレスに敗れ、5回戦で姿を消すことになりました。
値千金のゴールを決めたのは、マーティン・ケリー。
ファーストハーフ46分のことでした。
クリスタル・パレスは、このケリーのゴールを守り切り、クリーンシートで勝利。
ケリーにとって、本当に嬉しいゴールだったことでしょう。
クリスタルパレスの得点は、ピッチ中央から、ザハがためをつくりつつ、右サイドからオーバーラップしてきたケリーにパス。
このボールを受けたケリーが、ゴール右隅に突き刺さるような豪快なシュートを決めたものです。
ケリーは、一時期、リバプールの未来のキャプテン候補と言われていた時期もあり、何かの巡り合わせで、移籍することになりましたが、新天地で大仕事をやってのけましたね。
FAカップからの敗戦により、トッテナムは、プレミアリーグとヨーロッパリーグに専念してくることでしょう。
リバプールが、ヨーロッパリーグの優勝を狙うためには、強敵のひとつとなりそうですが、今はまだ、今週木曜日に予定されている対アウクスブルク戦に、しっかり勝利することが先決ですね。
今回については、おめでとうケリー!と、言っておきたいと思います。
もし、ケリーが、リバプールに残っていたら、どんなプレイヤーになっていたのか?
監督とプレイヤーの出会いによって、運命が変わる一例だとも言えそうです。