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クリスタルパレス対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第7節)


先ほど、プレミアリーグ第7節のクリスタルパレス対リバプール戦が終了しました。
水曜日にチャンピオンズリーグを戦っての中2日、しかもアウェイのランチタイムキックオフとあって難しい試合になるという予想は出来ましたが、0-1のクリーンシートでリバプールが勝利しています。

私は試合前、今日は内容よりも結果、即ち勝ち点3をと述べたのですが、このスケジュールで試合内容まで最高を求めるのは酷だと思ったからです。
リバプールの1点は、9分にディオゴ・ジョタが決めたものでした。
コスタス・ツィミカスが縦にパスを出し、ボールを引き取ったコーディ・ガクポが前に出て低いクロスをゴール前へ!
そこにディオゴ・ジョタがしっかりと合わせて綺麗なゴールを決めています。

ファーストハーフは、立ち上がり数分を除けば終始リバプールのペースで試合は進んだものの、セカンドハーフになるとクリスタルパレスに勢いが出て来ました。
ただ、これはさすがにリバプールのプレイヤー達に疲労があったものと思います。
中には、ほとんど休んでいないメンバーもおり、それは疲れも出ることでしょう。
この状態で最高のプレイを求めるよりも、今日ゲットした勝ち点3を大きなものと捉えたいですね。

リバプールの不安要素となったのは、アリソンの負傷です。
今日のアリソンも素晴らしいセーブを見せていましたが、キックでクリアをした直後に倒れ、ものすごく悔しがっていたので、良くない怪我だなとは仕草で感じたものです。
アリソンは、ハムストリングの負傷により試合を欠場したこともありましたが、復帰してからはずっとゴールマウスを守っていましたので、過密日程による疲労が筋肉に負荷をかけたと言ってもいいかもしれません。
守護神がプレイ続行不可能となったリバプール。
今日は、ケレハーもベンチには入っておらず、公式戦初出場のヴィテツラフ・ヤロシュを投入。
クリスタルパレスが押し込んでいた時間帯でしたが、ヤロシュは落ち着いていて堅実なプレイをしてくれたと思います。

今回のアリソンの怪我については、しっかりと情報を確認する必要がありますが、おそらく筋肉系のトラブルだと見られます。
となると、2度目ではあり、しばらく離脱になる可能性もあり、またケレハーの出番になりますね。
ヤロシュは、難しい時間において、よく貢献したと思います。

また、今日の試合では89分に遠藤航が投入されました。
短い時間でのプレイでしたが、非常に積極的だったし、体もフィットしているようで、良いアクセントになっていたと思います。
守勢に回ったときなど、やはりリバプールに遠藤は必要ですね。

アリソンが負傷をしてしまうという事態が起こった今日の試合でしたが、リバプールはゴールキーパーの交代を含めて5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
今日の試合をクリーンシートで勝ち切ったことは、非常に大きなものになることでしょう。
■46分:アレクシス・マクアリスター→ドミニク・ソボスライ
■72分:モハメド・サラー→ルイス・ディアス
■79分:アリソン→ヴィテツラフ・ヤロシュ
■79分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■89分:カーティス・ジョーンズ→遠藤航

  • B!