先ほど、プレミアリーグ第6節のクリスタルパレス対リバプール戦が終了しました。
試合は、2-1のスコアでクリスタルパレスが勝利。
リバプールは、試合終了直前に失点を喫し敗れた形となりました。
今シーズンの連勝記録はストップしましたが、あえて言えばこの結果を受け止めて、これまで不足してきたものを見直す機会にしてほしいと私は思います。
勝ち点3を獲り続けてきたことは素晴らしいと言えますが、試合内容的には改善すべき点もあったわけで、今回の敗戦を直視し、課題解決、不安解消へ乗り出してほしいというのが私の感想です。
得点経過については、次のとおりです。
9分:失点
87分:フェデリコ・キエーザ
90+7分:失点
早い時間帯で失点を許したのはリバプール。
ファーストハーフは、もっとゴールを決められていてもおかしくなかったことは事実だと思います。
アリソンが3回にわたるビッグセーブを見せており、よくない流れを修正できないままにハーフタイムへ。
おそらくですが、スロット監督は我慢をしていたのだと思います。
セカンドハーフになると、リバプールのプレーに勢いが出てきており、途中出場のキエーザが同点ゴール。
これは試合結果に生かしたかったですね。
ただ、リバプールとすれば同点のままスコアを守るのではなく、勝ち点3を目指して攻撃した上での結果だったとも言えそうです。
今日の試合では、選手交代もギリギリの対応を強いられていたように思います。
例えばドミニク・ソボスライは、中盤でスタートし、途中から右サイドバック、さらに中盤へ戻るというイレギュラーな対応となっており、今日の試合を物語っていました。
ただ、ソボスライのポジションチェンジは決して悪くなかったと思います。
ライアン・フラーフェンベルフも中盤からセンターバックに回っており、いかに苦しい試合だったかが分かります。
アリソンが見せた再三のビッグセーブがなければ、もっと試合は崩れていたと思うし、ここでの連勝ストップを機に今一度チームを立て直していきたいですね。
ランダムにポジションの入れ替えを行ったリバプールは、5人の交代枠を使いました。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
46分:ブラッドリー→ガクポ
65分:マクアリスター→ジョーンズ
74分:コナテ→フリンポン
74分:ヴィルツ→キエーザ
84分:イサク→エングモア