冬の移籍マーケットが解禁になっており、連日様々な情報が飛び交っていますが、例年の1月と異なるのは、今年はワールドカップ・イヤーだということですね。
各国代表の最終メンバーに入るために、所属クラブで思うような出場機会を得られていないプレイヤーは、1月の時点で新天地を求めたいと希望をすることは、よくあること。
そんな中、レアル・マドリード所属のミッドフィールダー、ダニ・セバージョス(スペイン)が、リバプールへ行くことを希望しているという報道が出てきています。
ダニ・セバージョスは、1996年8月7日生まれの21歳。
早い時期から才能を開花させ、2017年の夏には、当時レアル・ベティスに在籍していた彼を巡って、レアル・マドリードとバルセロナが争奪戦を繰り広げたとされています。
レアル・マドリードに決めたのは、ジダン監督の説得もあったようですが、現実は厳しく、出場機会は限られたものとなっています。
リーガ・エスパニョーラでは、先発は2試合に留まっているという状況。
スペインのDiario Golによれば、このような状況を受けて、ダニ・セバージョスの心はリバプールにあるとされています。
やはり、ユルゲン・クロップ監督の存在が大きいようです。
ダニ・セバージョスの場合は、プロフットボーラーとしては、決して体格に恵まれているとは言えませんが、スペイン人独特のテクニックを持っており、観ていて楽しいプレイヤーだと言えるかもしれません。
ただ、リバプールへ来て、ポジションが約束されるか?という部分は、そう簡単ではないとも思う次第。
あとは、リバプールが、ダニ・セバージョスの才能を、どれくらい評価しているかですね。
あくまで報道ベースですが、「リバプールへ行きたい!」というプレイヤーが、増えてきている印象は受けます。
この1月、リバプールがどんな決断をするのか。
しっかりと見ていきたいと思っております。