コンディションもあがり、「試合に出る準備は整った」と、自らはいつでも行ける!という意思表示をしたダニエル・スタリッジですが、ユルゲン・クロップ監督は、スタリッジの復帰を急がせる考えはないようです。
これまでの怪我の積み重ね、その連鎖を思い、スタリッジには、まだまだトレーニングが必要だという考えに基づくもののようです。
スタリッジ自身は、もう大丈夫だし、すぐにでも試合に復帰したいという気持ちでいるようですが、それでもクロップは、「以前の方針に変わりはない」とし、十分な調整期間を経た上でなければ、再び負傷をするリスクが高いと考えている模様です。
クロップとしては、今この時期におけるスタリッジに与えた時間は、過去3年間を精算するためのもので、本人に訊けば「いける!」というだろうが、まだまだその時期ではないという考えを持っているとのこと。
今度こそ慎重に復帰プログラムを組み、万全の形でピッチに戻したい。
そのことが、本人の希望とは違っても、クロップは、おそらくそうすることでしょう。
となると・・・、気になるのはディボク・オリギの状態ですね。
怪我をしたときの状況からすると、少なくとも年末・年始は無理そうだし、クリスティアン・ベンテケを軸に、ロベルト・フィルミーノのトップ起用でしのぐしかなさそうです。
それとも・・・・。
飛び道具で、まさかの補強があるのでしょうか?