先日の記者会見で、ユルゲン・クロップは、ダニエル・スタリッジは、まだ100パーセントの状態ではないと説明していましたが、それでもマンチェスター・シティ戦のメンバーに含まれる可能性は、十分にありそうです。
もちろん、先発出場、あるいは長い時間のプレイはさせないでしょうが、いわゆるスーパー・サブとしてベンチに控えさせることは、あり得るかもしれません。
クロップは、スタリッジには並外れたクオリティーがあると語り、彼のような優れたストライカーであれば、5分間あれば仕事が出来る場合がある・・・という趣旨の発言もしています。
また、トレーニングを再開して以来、スタリッジ自身が、やる気満々なので、クロップとしても、その心情をある程度くみ取る可能性も、完全には否定できないように思えるのです。
常識的に考えれば、ストライカーは、クリスティアン・ベンテケが起用されることでしょう。
あるいは、ロベルト・フィルミーノの起用法で、トップのポジションに厚みを付加してくるか?
もし、スタリッジがベンチに入った場合には、セカンドハーフ途中までの試合展開による・・・・と考えるのが妥当かと思います。
リバプールは、来週木曜日には、ヨーロッパリーグのボルドー戦も控えているものの、まずは今日のマンチェスター・シティ戦に集中してくるだろう・・・と、私は考えています。
ボルドー戦が終われば、すぐにプレミアリーグのスウォンジー戦。
スタリッジが、徐々に長い時間帯でのプレイをすることが出来るようになることが、チームにとって、大きな鍵を握っていると言ってもいいでしょう。