現地時間、12日に行われたリトアニア対イングランドのユーロ予選E組の試合ですが、0-3でイングランドが勝利し、予選を10試合全勝で終えました。
この試合、リバプール勢からは、アダム・ララーナが先発。
また、セカンドハーフ途中から、ダニー・イングスがピッチに入り、記念すべきイングランド代表デビューを飾っています。
E組といえば、さほど難しい相手がいなかったとはいえ、全勝で決勝大会へと進むのは、素直に評価してよいと思います。
また、私としては、イングランドに心配な点があるとすれば、ディフェンス面か?と、当初思っていたのですが、10試合を終えてみれば、総失点は3のみ。
この数字には、正直、驚きました。
さて、注目のリバプール勢ですが、前述したとおり、ララーナは先発出場。
プレイした時間は、67分間でした。
イングスがピッチに入ったのは、59分のこと。
ハリー・ケインに代わってのもの。
ポジション的に、ノーマルな交代だと思いますが、週末には、リバプールとトッテナムの試合が控えており、ロイ・ホジソンも、ちょっと気を遣ったか?・・・それはありませんかね(^<^)
ララーナ、イングス共に怪我はなく、それほどの負荷もかかっていないと思われます。
なお、ジェイムズ・ミルナーですが、リトアニアへの遠征には帯同しなかったそうで、私が見た情報では、月曜日には、メルウッドでのトレーニングに参加したとも。
ユルゲン・クロップ監督が就任したばかりでもあり、キャプテンを務めるであろうミルナーが、月曜日にメルウッドにいられたのは、まずよかったかなと・・・。
週末のことを考えた場合、さて、ハリー・ケインの状態はどうだったか?と、申しますと、私が見た限りでは、非常にコンディションが良く、常にゴールを狙っている姿勢が伺えました。
実際、ゴールの匂いが漂っていたし、ケイン自身、イングランドの2点目を自ら決めています。
今回のイングランド代表戦だけを予想の材料にすることは出来ませんが、土曜日のトッテナム戦では、ララーナはベンチスタートか?という気もしますね。
私としては、先発で起用してほしい・・・という、気持ちもありますが。
また、ストライカーに関しては、ダニエル・スタリッジは、間違いなくスタートから出て来ることでしょう。
問題は、スタリッジのワントップにするのか?
イングスをパートナーとして付けるのか?
なーんとなくですが、私としては、スタリッジのワントップという気もしています。
イングランド代表初キャップを飾ったイングスも、登場する際には、既に試合の行方も決まっていたも同然で、さほどハードワークを要求されなかったこともあり、もちろんトッテナム戦での起用は、十分に可能な状況だと思います。
インターナショナル・マッチも終わり、いよいよプレミアリーグに集中ですね!
とにかく、目の前にあるトッテナム戦に勝利して、幸先よいスタートを切りたいものです。